「図書館」(仮称)リ・デザイン会議では、2020年11月1日から30日までの期間にオンラインで開催される、第22回図書館総合展でフォーラム「2020年から2050年へ。「図書館」(仮称)をリ・デザインする!」を開催いたします。
フォーラム名 | 2020年から2050年へ。「図書館」(仮称)をリ・デザインする! |
開催日時 | 2020-11-03(火) 13:00 – 2020-11-03(火) 18:30 |
開催方法 | Zoomほか、調整中です |
想定対象 | どなたでも |
事前申込 | 要申込(受付開始は10月19日(月)を予定しています) |
ハッシュタグ | #図書館リデザイン |
2050年──図書館法制定の100年後──、情報、知識、そして図書館は、どのようなあり方を示しているのか、真正面からそれを考え始めたのが、この「図書館」(仮称)リ・デザイン会議です。
その契機はいわずもがな、COVID-19の感染拡大による生活スタイルの大変化、また“ひらくことができなかった図書館”です。
情報・知識の枠組みをとらえなおし、再設計して、社会に定置します。「図書館」という言葉そのものもとらえなおしていきます。
図書館総合展の場を、このムーブメントのスタート地点としました。今後もMLAK機関、またその利用者やここに関わるすべての人と、公共財としての「図書館」を考えていきます。どこにいても、どんな状態でも、考え、参加することができます。
私たちと一緒に、30年後、50年後、100年後の「図書館」をリ・デザインしませんか!
タイムスケジュール(予定)
- 13:00~13:10 はじめに
- 13:10~14:10 セッション1 過去から未来をつなぐ「図書館」(仮称)年表
- 14:10~14:25 休憩
- 14:25~16:00 セッション2 リ・デザインのためのワークショップ
- 16:00~16:15 休憩
- 16:15~17:15 セッション3 「図書館」(仮称)のためのファクトフルネス
- 17:15~17:30 休憩
- 17:30~18:30 ラウンドテーブル 2050年の「図書館」(仮称)を考える
セッション1 過去から未来をつなぐ「図書館」(仮称)年表
図書館のこれまで(約70年)から、この先につながる30年を考えるトークセッション
●募集中●空想未来年表(Googleフォーム)
▶︎▶︎公開中 「図書館」(仮称)年表
発話者
- 小澤多美子(長野県教育委員会)
- 齋木小太郎(ポプラ社 こどもの学び研究所)
- 坂ノ下勝幸(諸国・浪漫/OpenStreetMap Foundation Japan理事)
- 佐藤悠(公共図書館司書)
- 千田つばさ(公立高校学校司書)
- 森いづみ(県立長野図書館長)
- 今井つかさ(公共図書館司書)
- Sigure Uchita(個人参加)
- 中俣保志(香川短期大学)
- 日向良和(都留文科大学)
セッション2 リ・デザインのためのワークショップ
- 2050年を見据えて、KPTから「図書館」(仮称)を考える時間を作る
- 2050年の「図書館」(仮称)を提言する足がかりを作る
この2点を目標として実施するワークショップ
●募集中●「図書館」(仮称)リ・デザインのためのアンケート(Googleフォーム)
総合ファシリテーター
額賀順子(NPO法人男木島図書館理事長・Webデザインnuuno 代表)
グループファシリテーター
- うえだひろみ(Artarchive7)
- Edward Masui(図書館総合展運営委員会)
- 子安伸枝
- 外丸須美乃(公共図書館職員)
セッション3 「図書館」(仮称)のためのファクトフルネストーク
~「データの本棚をつくってみる」を目指して
としょかんとデータは実はかかわり深い。図書館員を中心にデータの枝葉は無限に拡がり、本棚を形成する、そんな新しい場づくりをめざして、データ好きがトークします。つっこみ、飛び入り参加大歓迎。
発話者
- 呉服淳二郎(奈良市立図書館、個人参加)
- 松岡章子(公共図書館職員)
ラウンドテーブル 2050年の「図書館」(仮称)を考える
ここまでの議論から考える、2050年の「図書館」(仮称)像
発話者
- 相宗大督(大阪市立図書館、日本図書館協会認定司書、まちライブラリー@ぐうたら文庫主宰)
- 酒井紀子(高知県四万十町文化的施設と育つ会・子育ちサークルさんまの会主宰)
- 市東礼位子(東京都立大学図書館・司書)
- 安田美穂子(鳥取県南部町立会見小学校・学校司書)
進行
福島幸宏(東京大学特任准教授、元京都府立図書館職員)