2020年12月1日(火)に投稿を開始した『「図書館」(仮称)リ・デザイン Advent Calendar 2020』。クリスマスを過ぎた12月26日(土)以降は『+延長戦』として、2021年1月19日(火)までの50日間、毎日異なる方が執筆しました。下記には全50投稿の一覧を掲載しています。
この『「図書館」(仮称)リ・デザイン Advent Calendar 2020』は、第009回運営会議にて、「図書館」(仮称)リ・デザイン会議とはどんなことであるか伝える方法のひとつとして、また、実行委員会メンバー各々の考えを紹介する試みとして、始まりました。50日間を終えてみると、文章には所属だけでなく年代や暮らす地域の違い、「図書館」との関わり方の違いが潜んでいました。それぞれの「図書館」像を持っているようにも思います。
日々の更新される投稿はとても楽しみでした。共感したり、驚いたり、発見があったり。書き手も読み手も文章にすることで気づきが生まれます。実行委員会のFacebookグループに所属する方は50人よりも多いのですが、まずは最初の取り組みとして50人で区切ることとしました。今後も何らかの形で発信を行えればと考えています。お読みになった感想などもお待ちしています!
2020年12月
- 12月1日(火) 未来へのおくりものを育てていこう(子安伸枝 地衣類司書)
- 12月2日(水) 図書館(仮称)⇒共に広がる場の2050年、こう考える師走水曜日(呉服淳二郎 けいはんな学研都市を愛する公共図書館見習)
- 12月3日(木)過去からの贈り物 ~神奈川県立図書館のこと~(林秀明 神奈川県立図書館を愛するOB)
- 12月4日(金)クリスマス カード(Setsu Tanaka 一介の図書館利用者)
- 12月5日(土)リ・デザインを考えつづける(三浦なつみ 公共図書館員/ラクガキ司書)
- 12月6日(日)20年前に考えていた「10年後の図書館」(石黒充 図書館系会社員)
- 12月7日(月)公共図書館の「活動」って?(坂ノ下 勝幸 諸国・浪漫 / OpenStreetMap Foundation / Code for OSAKA)
- 12月8日(火)本のある広場としての苅田町立図書館(逆井健 苅田町立図書館 館長)
- 12月9日(水)ライバルはライブラリ(桂まに子 京都女子大学)
- 12月10日(木)図書館なしの子(うえだひろみ)
- 12月11日(金)成長する、勇気だぃ!(高柳 有理子 豊橋市中央図書館 郷土レファレンス担当・会計年度任用職員)
- 12月12日(土)西暦2121年からの眼差し―170年後の図書館(仮)(中俣保志 香川短期大学)
- 12月13日(日)図書館フラクタル仮説について(長沖竜二)
- 12月14日(月)蟹取県の片隅で・・・(安田美穂子 蟹取県の片隅で考え続ける学校司書)
- 12月15日(火)Happy holidays !!(今井 つかさ Librarian・おいしいものハンター)
- 12月16日(水)ライフのリ・デザイン(市東礼位子 大学図書館職員)
- 12月17日(木)図書館はなんで要るの?(酒井紀子 四万十町文化的施設と育つ会/子育ちサークルさんまの会主宰)
- 12月18日(金)学校図書館(仮)関係の整理に向けて(日下九八 ちょっと前までウィキペディアの編集とかやってた人)
- 12月19日(土)「書こう」-あるいは、なぜ「アマビエ」がキャラクターになったのか異聞(岡本真 アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg))
- 12月20日(日)図書館は誰のもの?(額賀順子 NPO法人男木島図書館 理事長)
- 12月21日(月)リ・デザインに向けての「図書館」企画(福島幸宏 東京大学大学院情報学環特任准教授)
- 12月22日(火)ある日の朝(あこたかゆき)
- 12月23日(水)過去・現在を未来へと架橋する(森いづみ 県立長野図書館)
- 12月24日(木)コロナ禍の福音(SigureUchita)
- 12月25日(金)生涯学習として(日向良和 都留文科大学)
- 12月26日(土)「はしご」をかけたい(千田つばさ 学校司書)
- 12月27日(日)年末年始、生活に困窮する方々に対する支援情報発信のお願い(みわよしこ フリーランス・ジャーナリスト)
- 12月28日(月)「意思」をもつこと(小澤多美子 長野県教育委員会)
- 12月29日(火)30年後の2050年に今の私と同じくらいになっている、君たちからの図書館(仮)へのメッセージ(中俣保志 香川短期大学)
- 12月30日(水)市民発信のブログ講習会、ネット生活の原点(Araisyohei ウィキペディア日本語版)
- 12月31日(木)「30年後の図書館」のことをこどもたちと話してみた(松岡章子)
2021年1月
- 1月1日(金・祝) 図書館に関わる『我々』への提言(宮澤優子 学校司書)
- 1月2日(土) 変わっていくもの、変わらないもの(Ai Hakoda(箱田 愛) Librarian/Cataloger)
- 1月3日(日) いつも、あなたのそばに(細田恵子 公共図書館司書)
- 1月4日(月) 図書館というナラティブを解体する(嶋田学 不自由な図書館屋)
- 1月5日(火) 図書館嫌いにとっての図書館(仮)(鈴木哉美 まちの学級委員)
- 1月6日(水) 私なりの未来への恩送り(目黒幸恵 雪国の跳ねっ返りフリーライブラリアン)
- 1月7日(木) 図書館って必要?(鷲澤淑子 公立図書館司書)
- 1月8日(金) 図書館を使い倒す(外丸須美乃 公共図書館司書)
- 1月9日(土) The library as place(橋口真帆 東京外国語大学3年)
- 1月10日(日) 人が知りたいと思うとき(小池信彦 調布市立図書館)
- 1月11日(月・祝) 図書館以前の原体験から考えてみる(澤谷晃子 公共図書館司書)
- 1月12日(火) 図書館をデータベースミュージアムにする2つの提案(藤田 操 図書館愛好家)
- 1月13日(水) 情報と「わたし」の関わりをリデザインする。(山本茜 東海ナレッジネット / にんげん図書館)
- 1月14日(木) 図書館界隈へのラブレター(葛西沙織 ミーハーな司書)
- 1月15日(金) もっと教えて、あなたの事を(髙原康秀 徘徊系会社員)
- 1月16日(土) 私の教育課程の編集主体は私だ!(三浦一郎 姫路市立小学校教諭)
- 1月17日(日) 図書館は何のためにあるの。という話。(相宗大督)
- 1月18日(月) 知識を、駆動させたい(佐々木奈三江 徳島大学附属図書館)
- 1月19日(火) 地域社会と自分、そして図書館(仮称)(吉本龍司 カーリル・岐阜県中津川市在住)